about

メッセンジャーとして

漆器は何千年ものあいだ日本人の生活と結びつき、民俗的な道具として使用され生き続けてきました。そこに先祖の想いや生きる知恵が込められていると考えています。
それらを学びさらに現代の感覚やユーモアを作品に取り入れ制作することが、先人が残した大切な思いを未来に繋げる方法だと感じています。

彦十蒔絵は日本人のアイデンティティを民俗的思想、古典的文学、そして生活の知恵や思いから意匠や精神性を発掘し、メッセンジャーの役割として漆芸の技術をアートへ繋げ、漆芸の新しい次元を切り開くイノベーターでもあります。
後世に残したい何百年も輝く作品を漆芸職人の分業制で具現化していきます。

漆を未来へ

彦十蒔絵では、後世でも漆芸が引き継がれるように様々な施策を行なっております。 漆の啓蒙活動の一環として、竹や磁器、アニメーションなどの異素材・異業種とのコラボによる次世代の需要の創出、一人一人が独立し鍛錬された高度な技術を持つ職人の創出、漆芸を持続可能なものにするために「ウルシの木植樹再生事業」なども行なっております。

history

2004 彦十蒔絵として活動開始
2005 ポーラ ミュージアム アネックス(銀座)にてグループ展を企画、開催
Museum für Lackkunstにて「青銅塗 梵鐘型 重香合」収蔵
2006 Museum für Lackkunstにて「白貫入塗 抹茶椀 不二」収蔵
2007 Victoria and Albert Museumにて「漆芸額 変わり塗 源氏物語」収蔵
2008 燕子花にて「泉鏡花」の文学世界と「小村雪岱」のデザインをテーマに個展を開催
2010 在英国日本大使館にてCOLLACQUERATION展を企画、展示
2013 田辺小竹×彦十蒔絵「プライスコレクションの若冲」コラボ展
台南市文化祭に出品、ワークショップを開催
2014 Asian Art in Londonに出品(2008〜)
Bahrain National Museum 「Makie」展
「融合する工芸」―出会いがみちびく工芸のミライ
「犀の賽銭箱」が国際漆展にて大賞受賞
文化庁文化交流使に指名、イギリス・フランス・中国で作品展示と講演を行う
2015 「犀の賽銭箱」石川デザイン賞受賞
葉山有樹×彦十蒔絵「生命の美」コラボ展
田辺小竹×彦十蒔絵「空海と高野山1200年」コラボ展
輪島漆芸美術館「漆とおばけの世界〜まっくらやみから、うるわしや〜」展
REVALUE NIPPON PROJECT「CHARITY GALA 2015 with GUCCI」
ウクライナ ハネンコ国立ミュージアム「蒔絵と根付」展
2016 香港大学美術博物館「若宮隆志の芸術-現代日本蒔絵」展
台湾台北市市長官邸藝文沙龍「彦十蒔絵 若宮隆志藝展 現代日本蒔絵漆芸展」
「融合する工芸」―旅に出たヤドカリのはなし―
2017 香港国際アンティークフェア 特別日本漆芸展
彦十蒔絵・若宮隆志展 featuring 小松美羽
2018 「世界の漆友人展 Dr. Monika Kopplin 館長退館記念展」
2019 中国湖北美術館「2019湖北国際漆芸三年展」