中國湖北美術館
2019湖北国際漆芸三年展(トリエンナーレ)
日程: 2019/8/16~9/15
紹介:
中國湖北美術館は2010年からこの国際漆芸トリエンナーレを開催し始めて、第1回目は6〜7か国、4,50名漆芸家の出品でしたが、今年は第4回目の開催、9か国125名漆芸家の出品参加になりました。
世界各地から注目されている事を伺えます。
今回のトリエンナーレのテーマは中国語の「器」、「象」となりますが、これの意味
は漆で作り出す「気」と「場」を感じさせる表題として、心理的や精神性の時空を作り出し、生活の中に文人気質を取り入れ、歴史や生命について思い直すきっかけに出来ればと中國湖北美術館の冀少峰館長が述べました。
彦十蒔絵の作品の制作コンセントや理念はこの要素が含まれている事から香港大学美術博物館のFlorian 館長から推薦をいただき参加する事になりました、大変光栄で感謝致します。
この展示会に伴い各種漆芸研究会も開催される予定、世界各地から漆芸専門研究家が集まる事に、国際的漆芸プラットホームは徐々に中国国内で作り上げられているように感じました。
このタイミングでの出品参加は新しい時代を立ち会えるようにも思います。