Hikoju Makie Kanajo (The Poetic Preface)
~ with the human heart as its seed ~
2025.10.11sat→ 10.19sun 11:00~19:00
This exhibition marks both the final showcase of Takashi Wakamiya’s work during his lifetime and the beginning of the next generation of Hikoju Makie.
We extend our heartfelt gratitude to everyone who has supported us thus far. We pledge to carry this spirit forward into the future, continuing our journey of “craftsmanship rooted in the heart.”
Talk Event
1st Session: Sat, Oct 11, 2:00 PM – 3:00 PM Sebastian Takagi × Teiren Taka
2nd Session: Sat, Oct 18, 2:00 PM – 3:00 PM Sebastian Takagi ×Craftsman × Teiren Taka
「やまとうたは、人の心をたねとして、万の言の葉とぞなれりける」。『古今和歌集』仮名序冒頭の一文は、心を種とし、言葉やかたちが枝葉のように広がるという、日本文化の原理を端的に示しています。その思想は和歌から絵へ、物語へ、器物へと連鎖し、千年を超えて受け継がれてきました。工芸もまた、この系譜に連なる営みです。
彦十蒔絵の棟梁・若宮隆志は、生涯を通じて「技は心を表現するためにある」と語り続けました。工芸の技術は心をすくい上げ、他者や自然、歴史と分かち合うための橋渡しであると信じていたのです。その姿勢は 2004 年に工房を立ち上げて以来、私たちの作品制作の礎であり続けました。
本展では、仮名序を主題とする約十点の新作とともに、これまでの歩みを振り返る作品を展示いたします。物語や自然に心を託すことで広がる表現の可能性を、皆さまに感じ取っていただければ幸いです。
本展は若宮隆志が存命中作品制作に携わった最後の展覧会であるとともに、彦十蒔絵の次代へのはじまりでもあります。これまでご支援くださった皆さまに心より感謝を申し上げるとともに、私たちはこの精神を未来へとつなぎ、「心をたねとするものづくり」を歩み続けてまいります。

【展覧会概要】
• 名称:「彦十蒔絵 仮名序~人の心をたねとして~」
• 入場料:無料
• 会期:2025 年 10 月 11 日(土)〜10 月 19 日(日)
• 会場:Yamauchi No.10 Family Office(東京都港区六本木 6-2-35 4F)
• 開館時間:11:00〜19:00
• 主催:株式会社彦十蒔絵道
【お問い合わせ先】株式会社彦十蒔絵道
広報担当:武本、金子
電話:090-3986-4143(金子)
E-mail:noboru.takemoto@hikodo.jp、shuhei.kaneko@hikodo.jp
