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    メイド・イン・ワジマ 漆の時代

    2021.09.05

    石川県輪島市漆芸美術館開館30周年記念特別展
    『メイド・イン・ワジマ 漆の時代』

      輪島が漆器産地として全国的に有名になった背景には、時代ごとに新たな漆芸の姿を模索し続けてきた先人たちのたゆまぬ熱意と努力がありました。経営戦略、意匠や技、そして価値観の多様化に基づいた作り手による挑戦――現代に生きる私たちは、 「漆の時代」を生きるという一本の線で彼らとつながっています。途絶えることなく人々が手渡してきたものは何なのか、そして、時代の変容の波に翻弄されながらも、新たな変化を遂げつつある輪島漆芸がこれからもものづくりを行っていく意義を見出すことができるのか。石川県輪島漆芸美術館の開館30周年を飾る本展覧会で探ります。「漆」に込められた、作者たちそれぞれの生きざまをご覧ください。(美術館websiteより抜粋)

    彦十蒔絵の作品も2点出品しております。

    開催日:2021.9.13(Mon)~10.24(Sun)
    主催・会場:石川県輪島漆芸美術館
    助成/公益財団法人 花王 芸術・科学財団
    後援:石川県・輪島市・輪島漆器商工業協同組合

    彦十蒔絵の出品作品を簡単にご紹介致します。
    作品<その一> 鉄瓶 鉄錆塗
    本物の鉄瓶にそっくりの木彫漆芸鉄瓶1点と100年毎朽ちて行く様子を想定し再現した鉄瓶2点を制作しました。
    美術館で展示するものは本物を含めて4点になります。
    漆芸の可能性を探究して鉄錆塗で表現した面白い作品です。
    ↓↓↓ 制作した鉄瓶3点の裏です(展示室で見られないかも)

    鉄瓶の外側は見て驚くかもしれませんが、
    蒔絵の技術を見て欲しいのは蓋裏にあります!!
    渦巻紋様〜〜


    この渦巻紋様と言えば明治時代から大正時代に活躍した漆芸家の白山松哉です。
    若宮隆志はこの紋様を今でも継承したいと思い、彦十蒔絵の蒔絵職人の三人に託しました。この渦巻紋様を蒔絵筆で描く際、どこから描いていいのか、筆をどう運ぶのか、描いた線を綺麗に表現できるのか、困難の積み重ねでした。
    (蒔絵担当:大森修、松木大輔、小西紋野)
    その中でも一番厄介なのは螺鈿の上に渦巻紋様を蒔絵することでした。
    担当の蒔絵職人は完成させた後に・・・「もう二度とやりたくない!」と言うほど大変でした。

    昔の漆芸家が出来て、どうして今の職人は出来ないのか!?
    理由は簡単です。
    「こなしている数が違うんです」
    現代で、ここまで要求するお客様はほとんど居ないので、注文による蒔絵の制作にはまずこのレベルのメニューが出て来ないです。
    やるチャンスがない、練習するチャンスがないので自然と出来ないのが普通になってしまいます。
    鉄瓶の裏側にあるこの渦巻紋様は、言い方を変えれば若宮隆志のわがままによって生まれた産物の一つです(笑)。

    作品<その二> 瀑布硯箱
    銀地にした表面、沈金刀で大胆に彫りを施す
    引用したのは狩野元信の瀑布図


    輪島にある沈金技法は漆の塗り面を沈金刀で彫って、溝に漆を擦り込み、それから金粉や金箔を沈める方法ですが、この硯箱は和光銀による銀地仕上げにしているので、塗り面には沢山の和光銀粉が蒔かれています。硬い貴金属粉ですので、沈金刀で彫っていくとすぐに鈍くなり、沈金刀を研ぎながらの作業になります。それに、彫りの失敗は絶対許されないので、失敗すれば下地塗のところまで遡ってやり直す事になる、とても大変になります。。。。
    想像してみてください〜〜沈金刀を研いで、銀地の表面を彫る、それも最高の集中力の状態で繰り返しながら進める、これは職人の精神性との戦いですよね!

    さて、この硯箱に彫りの仕事をしたのはどのような容姿をしている職人さんだと想像しますか?
    手に皺とコブがあって、中年もしくは還暦前の男性職人でしょうか?
    実は当時アラサーの金髪女性職人(佐々木栞)に担当をしていただきました!!
    才能は外見で判断したら行けない、「先入観を捨てて物事を見る」、若宮の制作にもよく使う意匠の一つです。佐々木さんが隠れ才能を持っていること、この作品によって若宮に引き出されましたね。

    硯箱の中はこんな感じになっています。

    中板と硯、水滴を取り除いたら、こんな感じになっています。

    硯箱の親 内側には中国盛唐の詩人”李白”の詩「望廬山瀑布」の石拓本を沈金刀で文字の輪郭だけ彫りました。

    日照香炉生紫煙 遥看瀑布掛長川 飛流直下三千尺 疑是銀河落九天

    <<日本語訳>>
    日光が香爐峰を照らすと光に映えて紫のかすみが立ち、非常に美しい。遙かに川の向こうに滝がかかっているのが見える。
    その雄大なること、三千尺もあろうかと思われる飛ぶような流れがまっすぐ落ちているのは、丁度、天の川が天空より落ちてくるかのようである。

    気づきましたか!?
    この硯箱の表は日本の絵師ー狩野元信の図に合わせて、親の内側は中国の詩人ー李白の詩を用いた作品。文人が好む煎茶道では、瀑布と言えば李白の詩「望廬山瀑布」と連想します。若宮隆志は沈金刀のダイナミックさを表現するために狩野元信の瀑布図を選んで、そして瀑布の連想で繋がる李白の詩と合わせているところは何とも言えない洒落ですよね!日中友好の作品とも考えられます。

    この2点の作品が輪島漆芸美術館の開館30周年記念特別展に出品します。
    会期中に立ち寄ることが可能でしたら是非どうぞご覧ください。

    マネージャー・高 禎蓮筆

    本展覧会のクロストークセッション オンライン配信
    配信日:*展覧会期最終日まで視聴可能
    9月11日(土) 桐本泰一〔輪島キリモト〕×若宮隆志〔彦十蒔絵〕


     

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    山口県立美術館 小村雪岱スタイル展

    2021.07.08

    小村雪岱スタイル展〜江戸の粋から東京モダンへ〜 巡回展

    いよいよ最後の巡回になります!!

    最後の展示会場⇨山口県立美術館

    会期:2021年7月8日(木)〜8月29日(日)

    開館時間:9:00~17:00(入館16:00まで)

    休館日:月曜日(但し8/2, 8/9は開館)

    ***嬉しい特典***

    雪岱の世界を和装で楽しみませんか!!
    浴衣、着物でご来館の方は200円引きにてご覧いただけます。
    (当日券またはオンラインチケットのゆかた割引券をお求めください、他の割引との併用不可)

    富山県水墨美術館 小村雪岱スタイル展

    2021.04.27

    小村雪岱スタイル
    〜江戸の粋から東京のモダンへ〜
    2021.April.27th~June.13th
    開館時間:9:30~18:00 (入館は17:30まで)
    *会期中、一部展示替えを行います。
    休館日:月曜日(5月3日は開館)、5月6日
    *学芸員によるギャラリートーク
    5月4日(火、祝)、23日(日)各日14時より 会場=展示室1.2
    ◎聴講無料・申し込み不要(要・当日有効の企画展観覧券)
    *和菓子“おせん”←特別スイーツ

    茶室『墨光庵』(ぼっこうあん)
    土日祝日および大型連休に営業いたします。

    • 大型連休は、4月29日(木曜・祝日)~5月9日(日曜)に営業します。(ただし、5月6日(木曜)は休館日のため休業)

    営業時間:午前11時~午後4時

    大正から昭和初期にかけて、装幀、挿絵、舞台美術などで活躍した小村雪岱。泉鏡花著『日本橋』の装幀を手がけ人気の装幀家となりました。
    本展では江戸の粋を受け止め、東京のモダンを体現した「意匠の天才」小村雪岱の肉筆画、版画、装幀を中心に、その源流である鈴木春信から「東京モダン」への系譜を紹介します。また江戸の粋やモダンを感じさせる、柴田是真の漆芸や並河靖之の七宝などの近代工芸の数々、さらに彼らの遺伝子を引継ぐ現代作家の作品も併せて展示します。
    <開幕式の様子>
    テープカット
    展示室内の様子

    富山県水墨美術館のお庭
    富山県水墨美術館のお庭

    Art Fair Tokyo 2021

    2021.03.18

    <<展覧会出品のお知らせ>>
    アートフェア東京 2021 / Art Fair Tokyo 2021
    2021/03/18(木) 12:00 ~ 2021/03/21(日) 16:00
    場所:東京国際フォーラム (東京都 千代田区丸の内 3丁目5-1)
    -B2F ホール Eで Galleries(ギャラリーズ)115 軒 *有料空間
    -B1F ロビーギャラリーで Crossing(クロッシング)12 軒及び Projects(プロジェクツ)14 軒 *無料空間
    合計141軒のギ ャラリー・美術団体
    コロナ感染防止対策として、今回はカメラを通したお顔の確認のみでご入場できるようにご対応致しました!!
    ご入場は、事前予約登録時に発行されるデジタルチケット(QRコード)でもご入場頂けます。
    (同伴の方も顔認証が必要です)
    チケットのご予約はオンラインでこちらから!
    B1F ロビーギャラリーcrossing sectionブース[C004]古美術鐘ヶ江より出品致します(無料空間)
    常に新しいチャレンジをしている彦十蒔絵ですが、今回は『486』と他何点か出品致します。
    是非ご覧ください。
    *彦十蒔絵のWawaは古美術鐘ヶ江さんの店番を致します予定ですので、会期中皆さまへ作品紹介を申し上げます。どうぞお声をかけてください。

    COLLECT2021-UK 出品

    2021.02.24

    INTERNATIONAL ART FAIR FOR CONTEMPORARY CRAFT AND DESIGN
    コンテンポラリー クラフトとデザインのインタナショナル アート フェア

    2004年より毎年2月末〜3月初めにロンドンで開催されるコンテンポラリークラフトとデザインのアートフェア『コレクト(COLLECT)』は今年も第17回目を迎えることになり、世界各地から32ギャラリーと35ヶ国約400名アーティストの参加となります。

    *VIP PREVIEW:  2021. FEB. 24~25th
    *Live Online Events at COLLECTFAIR.ORG.UK:  2021.FEB.26~MAR.2
    *WORKS FOR SALE AT ARTSY.NET:  2021.FEB.26~MAR.24


    <<VIP INVITATION>>

    彦十蒔絵は香港の漆専門アートギャラリー「The Gallery by SOIL」より出品となります。
    The Gallery by SOILは日本、中国、台湾、ミャンマーなどアジアを中心にした漆芸アーティストの作品を取り扱っています。
    今回SOILからの出品作家は

    Artists

    • Akito Akagi
    • Mingzong Chen
    • Célia Debras
    • Laidong Fang
    • Shingo Muramoto
    • Mine Tanigawa
    • Takashi Wakamiya
    • Nan Wei

    こちらのwebsiteから彦十蒔絵・若宮隆志アーティストと作品紹介をご覧になれます。

    世界的にCovid-19が懸念されている中“オンライン”という形で開催することになりましたが、世界のどちらに居てもオンラインでこのアートフェアの観客になられます!!
    更に今回のイベントの開催は世界最大アートポータルサイト『Artsy』と手を組んで、2021.FEB.26~MAR.24の間Artsy.netでイベントの開催することになります。
    携帯電話のiOSから簡単にArtsyのAPPをダウンロードして、情報のフォローアップができます。
    Artsy.netのwebsiteにアクセスをすれば下のようなQRコードを見られます、どなたでもこちらからAPPをゲットできます)

    International Art Fair for Contemporary Craft and Design是從2004年開始在倫敦展開的國際當代藝術與設計的博覽會,簡稱『COLLECT』
    今年雖然受到Covid-19的影響使得展覽無法在倫敦當地展開,
    但是主辦單位計畫將以On Line的方式,
    在2021.FEB.24~25舉辦VIP VIEW
    2021.FEB.26~MAR.2舉辦各個藝廊的獨自網路展示活動。
    而且…… 與世界最大規模的藝術品交易平台網站Artsy一起進行販售活動!!
    Artsy的Collect販售平台活動期間為2021.FEB.26~MAR.24
    彥十蒔絵的作品也將於香港的亞洲漆藝藝廊「The Gallery by SOIL」參加展出。
    歡迎點閱!!

    #collect2021 #hikoju_makie #TheGalleryBySoil #Soil_hongkong #lacquerart

     

    三井記念美術館 小村雪岱スタイル

    2021.02.06

    三井記念美術館
    〜江戸の粋から東京のモダンへ〜
    2021.February.6th~April.18th
    開館時間:11:00~16:00 (入館は15:30まで)
    <事前予約のお願い>
    (ご入館される方は全て事前予約が必要です、こちらからご確認ください)
    大衆文化が花開いた大正から昭和初期にかけて、「画家」と呼ぶには収まりきらない、多岐にわたるジャンルに新風を吹き込み、多くの人々を魅了した小村雪岱(こむらせったい)(1887~1940)。いま、その再評価の機運が高まっています。
    本展では装幀や挿絵、舞台装置画、そして貴重な肉筆画や版画など、江戸の粋を受け止め、東京のモダンを体現した雪岱の作品を総合的にご紹介いたします。また鈴木春信の浮世絵や、並河靖之の七宝をはじめとする明治工芸の数々を通して、「江戸の粋」から「東京モダン」へと至る系譜をご覧いただくとともに、彼らの要素を引き継ぐ現代作家の作品も合わせて展示いたします。「雪岱スタイル」と呼ぶべき、繊細かつ洗練された美の世界をご堪能ください。
    雪岱の作品は、現代のデザイナーやクリエイターたちにも高い人気を博しています。
    本展では、雪岱に私淑し、雪岱スタイルを継承する現代作家たちが、本展のために制作した新作を合わせて展示します。一木造で限界の薄さまで木を彫り込み、物質や作品が存在することの儚さを問う木彫作家・松本涼(1969~)は、 雪岱の肉筆画「写生 ヤマユリ」へのオマージュとして「枯山百合」を、若宮隆志(1964~)が率いる彦十蒔絵は「おせん 雨」に着想を得て、呼応する作品「平卓 波紋」を制作しました。
    出品作家(五十音順):臼井良平、本田聖流、 松本涼、若宮隆志

    台湾台北・約茶不夜 Ye Classical Art Gallery展示会 

    2021.01.23

    展示会名:漆象萬千・彥十蒔繪  若宮隆志展
    展期:2021年1月23日(Sat.)~1月31日(Sun.) 11:00am~7:00pm ( During Exhibition Closed on Monday )
    展示空間:台灣・台北市 約茶不夜Ye Classical Art Gallery
    (台北市大安區東豐街27號) (02) 2708-8236

    【展覽簡述】

    漆藝是一種自然與人緊密連結而生的藝術,對大自然抱持敬畏與耐心,手藝技法上的極致追求,才有可能孕育出與眾不同的作品。 木胎、沈金、底塗、設計、蒔繪、貼切金、塑形、推光、塗漆等運用,有如各種武功招式將漆的可能性發揮的變幻無窮。 若宮隆志帶領彥十蒔繪團隊就像導演一般,針對每樣作品挑選組合適當的職人,每位手藝人皆有自己專精之處,精湛的巧手使每件作品的製作有如一部電影,出神入化又和諧。

    輪島塗以輪島本地的漆器為名,1977年被日本列為國家重要無形文化財。 在輪島出生長大的若宮隆志,對當地的漆樹林與自然環境有著濃烈的情感與使命感,積極培育新生代漆匠並帶動參與種植漆樹,安定天然漆量的啟蒙運動。 若宮隆志希望透過繼承傳統來創造象徵當代的漆器,採用的紋樣和主題故事也貼近人心。 2014年若宮隆志任日本文化廳指派文化交流使,到世界多國進行漆藝的推廣與展出。 英國V&A博物館、德國明斯特漆藝博物館都收藏了彥十蒔繪的作品。

    歲末前夕約茶不夜將展出「漆象萬千•彥十蒔繪 若宮隆志展」,各種以僞術絕技著稱的見立漆器,將青銅、銀器、陶瓷等異材質揣摩的維妙維肖。 另外挑選了富饒趣味和文學經典的漆畫、爐、盒、罐等器物。 每件作品都能見到以嚴謹的態度創新,用卓越的技法和當代視野表現傾入身心的藝術。 若宮隆志希望能做出經過數十年、數百年都依然觸動人、能長存的作品;邀您身臨漆境,感受以漆刻劃出的神奇世界。

    世界中はコロナの感染拡大防止の為国間の行き来が大変厳しい中、彦十蒔絵は台湾台北市内で日本の伝統工芸ー漆芸アート作品を台湾の皆さまへご紹介する事で、日本へ行きたくても行けない日本ファンの心の肥やしにできれば嬉しいです。
    この展示会には彦十蒔絵のもの創りで大切にしているユーモア、日本文学、日本美意識を見立漆器によって伝えられたらと思います。

    どうぞ台湾の皆様に楽しんでいただきたいと思います。

    彦十蒔絵
    マネージャー
    高 禎蓮(Wawa)

    展示会場【Facebook】

    約茶不夜 Ye Classical Art Gallery

    ————————–

    【Upcoming Exhibition】

    Dynamic Lacquerware•Hikoju Makie by Takashi Wakamiya

    【Exhibition Date】

    January 23rd (Sat.) – January 31st (Sun.) 2021 Opens 11am–7pm (During Exhibition Closed on Monday)

    【Location】

    Ye Classical Art Gallery

    No.27, DongFeng Street, DaAn District, Taipei 106, Taiwan

    【Contact Tel】

    886-2-2708-8236

     

     

    大阪東洋陶磁美術館・特別展「天目―中国黒釉の美」ー彦十蒔絵出品

    2020.11.08

    大阪東洋陶磁美術館

    特別展「天目―中国黒釉の美」

    会期:2020年6月2日(Tue.)~2020年11月8日(Sun.)

    概要

    日本には数多くの中国製の天目(茶碗)が伝世しています。なかでも近年国内外で話題となっている曜変天目と油滴天目は中国宋時代に建窯でつくられた黒釉茶碗の最高峰で、当館には日本伝世の油滴天目で唯一国宝に指定されている作品が所蔵されています。
    本展では、中国陶磁の歴史において、重要な系譜の一つである天目をはじめとする黒釉陶磁にスポットをあて、当館所蔵品に個人所蔵の作品を加えた唐時代から宋・金時代の作品計24点により、中国黒釉の世界とその美に迫ります。
    なお、同時開催の特集展「現代の天目―伝統と創造」では、近現代の作家による天目作品を通して、伝統と創造による天目の多彩な表現をご紹介します。

    彦十蒔絵が漆芸で表現した見立漆器「油滴天目蒔絵1椀、木の葉天目蒔絵1椀と曜変天目蒔絵3椀」を特別出品しています。
    近くにお立ち寄りの際はどうぞご覧くださいませ。
    特別出品のお知らせ | 大阪市立東洋陶磁美術館 @MIUI| http://www.moco.or.jp/?post_type=topics&p=2212&preview=true

    二〇二〇台湾×日本現代漆芸創作交流展

    2020.09.29

    FEI ATR MUSEUM YOKOHAMAが台湾漆研究会との共催で開かれる3回目の「2020台湾×日本現代漆芸創作交流展」に出品致します。

    3回目となる創作交流展は、日本のデザインユニットMUTEと台湾の漆芸作家によって作られた共同制作の成果発表もイベントの一部になります。日本の生活様式と台湾の職人技を合わせるとことで、デザインの最適化と漆器の普遍的価値の提案を目指されているそうです。

    会期:2020年9月29日(火)〜10月18日(日)※月曜休廊 10:00~19:00(最終日17:00まで)
    共催:FEI ART MUSEUM YOKOHAMA 台灣漆研究會
    後援:國立台灣工藝研究發展中心漆工坊
    会場:FEI ART MUSEUM YOKOHAMA
    〒221-0835横浜市神奈川区鶴屋町3-33-2 横浜鶴屋町ビル1F
    Tel.045-411-5031
    DM写真作品:彦十蒔絵 多々羅椀本朱塗

     

    サントリー美術館リニューアル・オープン記念展

    2020.9.13

    【開幕決定しました】
    リニューアル・オープン記念展
    ART in LIFE, LIFE and BEAUTY
    2020年7月22日〜9月13日

    サントリー美術館のコレクションと現代アートクロスさせた特別展示のご案内致します。
    彦十蒔絵は作品5点出品展示を致します。

    *下記内容はサントリー美術館ニュースリリース内容を引用しました。

    サントリー美術館(東京・六本木/館長:鳥井信吾)
    リニューアル・オープン記念展 I「ART in LIFE, LIFE and BEAUTY」展を開催いたします。

    会期:2020年7月22日 (水)から9月13日(日)

    サントリー美術館は「生活の中の美(Art in Life)」を基本理念に展示・収集活動 を行ってきました。絵や彫刻だけではなく、日常使う道具や調度に美を認め、生活 の中で味わい愉しむ。これがわが国の美意識の特徴のひとつです。そしてその美意識 のもと、多くの名品が見出され育まれてきました。当館では、1961年の開館 以来、企画展や収蔵品展を通じて、このような美術作品を広く紹介してきました。 リニューアル後初となる本展では、改めてこの基本理念に立ち返り、酒宴で 用いられた調度、「ハレ」(=非日常)の場にふさわしい着物や装飾品、豪華な化粧 道具などから、異国趣味の意匠を施した品々まで、生活を彩ってきた華やかな優品 を厳選してご覧いただきます。また、新たな試みとして、古美術に造詣の深い現代 作家の山口晃氏、彦十蒔絵・若宮隆志氏、山本太郎氏、野口哲哉氏にご協力いただき、 現代アートと当館のコレクションをクロスさせた特別展示を行います。

    今回の展示作品の中から彦十蒔絵制作作品1点を選んでご紹介を致します。

    作品名:「分福茶釜」五客組盃 五節供蒔絵
    作者:彦十蒔絵・若宮隆志
    個人蔵

    民俗学からよく知られているタヌキが化けた茶釜の昔話「分福茶釜」ですが、その後は群馬県館林市の茂林寺に所蔵され、この寺の縁起は、狸の化けた釜とはせず、古狸(貉)の老僧守鶴愛用の「福を分ける」分福茶釜であるとする。千人の僧が集まる法会で茶をたてたが、一昼夜汲み続けても釜の湯はなくならなかったと記される。
    なんとも不思議な茶釜をユニークに再現してみました。

    (作品紹介はスタッフブログをご覧ください)

    本展覧会の詳しい紹介はサントリー美術館のwebsiteこちらへご覧ください。

    展覧会の展示構成についてはこちらへご覧ください。

    <<入館のしおり>>
    サントリー美術館の感染予防対策について、開館時間・出入り口の制限・入館に伴う規制やお願いはこちらのページに詳細があります。どうぞ事前にご覧ください。

    <<チケット情報>>
    なお、チケットについてはオンラインで事前購入がお勧めとのことですので、こちらから簡単に買えそうです。
    (当日券は並んでも買えますが、事前に購入することがオススメです!!)

     

     

    香港International Antiques Fair 2020(中止)

    2020.05.29

    ※Postponed【中止、2021年を楽しみにしましょう】
    【Cancel, look forward to 2021】

    <Postponed to prevent the spread of new coronavirus infection>

    国際古玩展2020 in 香港/国際アンティークフェア2020

    彦十蒔絵は今年も出店致します、4年連続!!
    アンティーク品と間違えてしまうようなユニークなお店として頑張ります。

    The 2020 International Antiques Fair 

    VIP Opening: Night, 29th May 2020

    Open to Public: 30th May2020-2nd June 2020

    Place: Hong Kong Convention and Exhibition Centre – Hall 5BC

    2020Art Fair Tokyo

    2020.03.19

    Taking into account the spread of coronavirus infection, TOKYO Art Fair has been suspended and canceled.
    新型コロナウイルス感染拡大の状況を鑑み、東京アートフェア2020は国際的な感染拡大防止を最優先事項として考え、開催の自粛、中止する事になりました。
    期待をしていただいた皆様には大変恐縮ですがご理解いただけると幸いです。
    令和2年3月5日

    ↑↑↑↑↑↑↑

    2020 ART FAIR TOKYOに参加出品致します。
    彦十蒔絵のこだわり、ユーモア満載の現代アート新作が鐘ヶ江古美術のブースで発表致します。乞うご期待くださいませ。

    Hikoju Makie’s specialty and new works of contemporary art full of humor will be announced at the Kanegae antique art booth in 2020 Art Fair Tokyo.
    Stay tuned with us!!

    *場所:東京国際フォーラム ホールE/ロビーギャラリー
    (東京都千代田区丸の内3-5-1)

    Tokyo International Forum  Hall E / Lobby Gallery
    3-5-1 Marunouchi
    Chiyoda-ku, Tokyo-to 100-0005, Japan

    *開催日時:
    プレスビュー Press View
    March 19th Thu 2020 13:00 – 14:00
    プライベートビュー Private View
    March 19th Thu 2020 14:00 – 16:00
    ベルニサージュ Vernissage
    March 19th Thu 2020 16:00 – 20:00
    ※3月19日(木)は、ご招待者・ご関係者・プレス向け特別入場日

    パブリックビュー Public view
    March 20th Fri 2020 11:00 – 20:00
    March 21st Sat 2020 11:00 – 20:00
    March 22nd Sun 2020 11:00 – 17:00
    *Hours are subject to change

    チケット
    1-Dayパスポート 1-Day Passport
    前売券 4,000円/当日券 5,000円(税込)
    ADV-Ticket JPY 4,000 / DOS-Ticket JPY 5,000 (Inclouding Tax)

    小村雪岱スタイル〜江戸の粋から東京モダンへ(巡回展)

    2020.02.16

    『巡回展情報』
    小村雪岱スタイル〜江戸の粋から東京モダンへ

    監修: 山下裕二(明治学院大学教授)
    協力: 清水三年坂美術館
    企画協力: 広瀬麻美(浅野研究所)

    ・岐阜県現代陶芸美術館(岐阜県多治見市)
    2019年12月21日(土)〜2020年2月16日(日)
    ・山口県立美術館(山口県山口市)
    2020年10月30日(金)〜2021年1月3日(日)
    ・三井記念美術館(東京)
    2021年2月6日(土)〜4月18日(日)
    ・富山県水墨美術館(富山県富山市)
    2021年4月下旬〜6月

    出品作の多くは明治工芸の所蔵品で知られる京都の清水三年坂美術館ご所蔵作で構成されていますが、小村雪岱に私淑する現代工芸作家の新作も併せて展示しています。

    竹ー本田聖流
    木彫ー松本涼
    ガラスー臼井良平
    漆芸ー彦十蒔絵

    彦十蒔絵のプロデューサー若宮隆志は泉鏡花ファン、小村雪岱ファンとしてこの展覧会に参加できる事に大変喜んでおります。

    巡回展のタイミングに合わせて一緒に楽しんでいただければ幸いです。

    Development of Contemporary Japanese Arts & Crafts <現代工芸の展開 2019>

    2019.10.5

    Development of Contemporary Japanese Arts & Crafts
    <現代工芸の展開 2019>
    金光・漆芸・截金
    in 金沢市立安江金箔工芸館

    会期:2019年10月5日Sat.〜11月24日Sun.

    出品作家19名(彦十蒔絵・若宮 隆志含)

    展示会場は金沢東茶屋街にある国内で唯一の金箔博物館、金沢へ来られる際には是非お立ち寄りください。

    2019湖北国際漆芸三年展(トリエンナーレ)

    2019.8.19

    中國湖北美術館
    2019湖北国際漆芸三年展(トリエンナーレ)
    日程: 2019/8/16~9/15

    紹介:
    中國湖北美術館は2010年からこの国際漆芸トリエンナーレを開催し始めて、第1回目は6〜7か国、4,50名漆芸家の出品でしたが、今年は第4回目の開催、9か国125名漆芸家の出品参加になりました。
    世界各地から注目されている事を伺えます。

    今回のトリエンナーレのテーマは中国語の「器」、「象」となりますが、これの意味
    は漆で作り出す「気」と「場」を感じさせる表題として、心理的や精神性の時空を作り出し、生活の中に文人気質を取り入れ、歴史や生命について思い直すきっかけに出来ればと中國湖北美術館の冀少峰館長が述べました。

    彦十蒔絵の作品の制作コンセントや理念はこの要素が含まれている事から香港大学美術博物館のFlorian 館長から推薦をいただき参加する事になりました、大変光栄で感謝致します。

    この展示会に伴い各種漆芸研究会も開催される予定、世界各地から漆芸専門研究家が集まる事に、国際的漆芸プラットホームは徐々に中国国内で作り上げられているように感じました。

    このタイミングでの出品参加は新しい時代を立ち会えるようにも思います。

    「B-OWND」:ブロックチェーンに参加

    2019.05.10

    「B-OWND」:ブロックチェーンを活用した日本のアート・工芸作品の新たなプラットフォーム

    ブロックチェーンとは何かと聞かれても私には答える事が出来ないが、このシステムは作家が本当に作りたいものを世に出し、評価をしてもらえる可能性を感じる!かつてインターネットがこれほど普及するとは考えもしなかったように、恐らく10年後には誰もが身近に捉え感じられるようになっているであろうと私は思う(若宮隆志)

    【B-OWND 参加アーティスト紹介 】
    日本の精神性を復興させるメッセンジャー
    (漆芸)若宮隆志 – Takashi Wakamiya –

    著書「Made in Japan: 日本の匠」や展覧会「融合する工芸」を監修する京都女子大学准教授の前崎 信也氏はこのように言う。

    「多くの日本人が忘れてしまった文様や色かたちの持つ神秘的な力。若宮はそれを現代に蘇らせようとするのである。」

    若宮が試みようとしているのは、かつて人々が大切にしていた〝よりよく生きるための知恵〟を、漆工芸というかたちの中に再構成して提示することだ。

    研ぎ澄まされた意匠は、人々の意識とまなざしを、古人(いにしえびと)が感じとっていた世界へと導き、同時に現代の人々の暮らしのなかに復権させていく。
    そう若宮は信じている。

    漆芸家・若宮隆志

    彦十蒔絵 若宮隆志展~Featuring 小松美羽~

    2017.11.25

    彦十蒔絵の作品に加え、注目の現代アーティストとして国内外でめざましい活躍している小松美羽氏の神獣たちを、木彫作家 小黒アリサ氏、蒔絵師 小西紋野氏らのコラボレーションで蒔絵作品として再現し、新たな命を吹き込んだ作品を製作しました。

    *当イベント写真は小松美羽氏の作品「幸せに生まれ、幸せに栄える」を漆芸の技術を駆使して製作しました(蒔絵漆芸額 483*383*30mm)。
    製作:彦十蒔絵  蒔絵担当:小西紋野

    会期:2017年12月6日(水)〜12日(火)
    場所:銀座三越 7階 ギャラリー

    融合する工芸2016

    2016.11.20

    融合する工芸2016ーーー旅に出たヤドカリのはなし

    会期:2016年11月30日(水)〜12月6日(火)
    場所:高島屋大阪店 6階美術画廊
    会場時間:11月 午前10時〜午後8時、12月 午前10時〜午後8時30分
    (最終日は午後4時閉場)

    融合する工芸メンバー(7人):
    笹井史恵  漆芸・乾漆
    田辺小竹  竹工芸
    若宮隆志  漆芸・蒔絵
    満田晴穂  自在置物
    小黒アリサ 木彫
    加藤亮太郎 陶芸
    マニュエラ・ポール=カヴァリエ 金箔造形

    台湾台北 若宮隆志漆芸展2016

    2016.09.15

    彥十蒔繪‧若宮隆志藝展 當代日本蒔繪漆藝術

    この度は台湾瑞興銀行文化基金會、新光證券の詹炳發董事長のお力添えを賜り台北の市長官邸藝文沙龍において台湾で初めての彦十蒔絵展を開催する事となりました。
    日本を象徴する漆芸作品を通して台湾の皆様と相互理解が得られる事を心より願っております。
    ー若宮隆志ー

    会期:2016/09/30 (Fri.) – 10/15(Sat.) 10:00-18:00

    展覧会場:市長官邸藝文沙龍(臺北市徐州路46號)
    主催:新光證券、瑞興銀行、瑞興銀行文化基金會、彥十蒔繪
    後援:台北市文化局、市長官邸藝文沙龍

    作品名 <青銅塗 宝珠 組盃>

    香港大学美術博物館展覧会2016

    2016.03.01

    香港大学美術博物館
    University Museum and Art Gallery The University of Hong Kong

    2016年3月18日(金) ~ 6月19日(日)
    月曜日-土曜日  9:30am~6:00pm
    日曜日 1:00pm~6:00pm
    (祭日、大学祝日は休み)
    入場無料

    2016年3月17日18:00にオープニングを迎え展覧会の幕を開きました。
    若宮隆志が主宰する彦十蒔絵が造る漆芸品で日本漆芸文化を紹介します。
    <香港大学HP>
    http://www.hku.hk/press/press-releases/detail/c_14291.html

    ウクライナ・キエフ展覧会2015

    2015.10.17

    ウクライナ・キエフ ハネンコ国立美術館
    2015年10月17日(土)〜12月13日(日)
    The Bogdan and Varvara Khanenko National Museum of Arts
    October 17th – December 13th, 2015


    「日本の蒔絵・根付」展
    Special Exhibition ” Makie and Netsuke “

    2014年度日本文化庁文化交流使指名-若宮隆志-

    2014.11.01

    I am Takashi Wakamiya, producer of HIKOJU MAKIE and also the 2014 Japan Cultural Envoy. I produce urushi works (lacquerware) in Wajima City, Ishikawa Prefecture, Japan. This time it’s my pleasure to carry out my cultural exchange mission to London, Edinburgh, Marseille, Paris, Beijing, and Hong Kong from 1st November until 4th December 2014.

    Through the introduction of my works and activities in each regional museum, university and gallery, I hope to spread the knowledge of some Japanese culture.

    In Paris, I had an exchange meeting with some artists and exchanged art information.

    In London, just like in previous years, I joined the annual  Asian Art week event. I also saw many great artworks at the British Museum, the Victoria and Albert Museum, the art auction houses and galleries. During the Asian Art week, many art collectors,  researchers, museum officials and artists from all over the world gathered in London. Therefore, it was a very good opportunity to share Japanese urushi and culture.

    This time I could complete the mission due to the support of many people. I would like to thank everyone from the bottom of my heart. In the future, I will continue to do my best to promote the urushi art.

    平成26年度石川デザイン賞受賞

    2014.10.10

    公益財団法人 石川デザインセンターweb siteより
    平成26年度石川デザイン賞 受賞者について
    —————————————————————
    ・若宮隆志(漆芸家)
    ・ナカダ 株式会社(展示会、イベントの総合企画・運営)
    ・株式会社 丸八製茶場(製茶・販売)
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    石川デザイン賞は、これまで石川県のデザインの向上、普及に著しく貢献している個人及び企業、団体を対象として、デザイン関係団体等の代表で構成する「石 川デザイン賞選考委員会」において選考され、石川県知事と石川県デザインセンター理事長の連名により表彰されるものです。
    平成26年度石川デザイン賞についての詳細はこちら。
    
http://www.design-ishikawa.jp/wp-content/uploads/2015/03/ishikawa-design-award.pdf

    国際漆展・石川2014大賞受賞-犀の賽銭箱-

    2014.10.01

    語呂合わせのタイトル、立体で可動式の漆芸品、ユーモアを取り入れた青銅塗で仕上げた「犀の賽銭箱」、この作品は若宮隆志が十五年間もアイディアを積み重ねて、技法の研究をし続けてやっと完成した作品です。
    国際漆展・石川2014第10回展記念特別賞作品の講評はこちらから