【開幕決定しました】
リニューアル・オープン記念展
ART in LIFE, LIFE and BEAUTY
2020年7月22日〜9月13日
サントリー美術館のコレクションと現代アートクロスさせた特別展示のご案内致します。
彦十蒔絵は作品5点出品展示を致します。
*下記内容はサントリー美術館ニュースリリース内容を引用しました。
サントリー美術館(東京・六本木/館長:鳥井信吾)
リニューアル・オープン記念展 I「ART in LIFE, LIFE and BEAUTY」展を開催いたします。
会期:2020年7月22日 (水)から9月13日(日)
サントリー美術館は「生活の中の美(Art in Life)」を基本理念に展示・収集活動 を行ってきました。絵や彫刻だけではなく、日常使う道具や調度に美を認め、生活 の中で味わい愉しむ。これがわが国の美意識の特徴のひとつです。そしてその美意識 のもと、多くの名品が見出され育まれてきました。当館では、1961年の開館 以来、企画展や収蔵品展を通じて、このような美術作品を広く紹介してきました。 リニューアル後初となる本展では、改めてこの基本理念に立ち返り、酒宴で 用いられた調度、「ハレ」(=非日常)の場にふさわしい着物や装飾品、豪華な化粧 道具などから、異国趣味の意匠を施した品々まで、生活を彩ってきた華やかな優品 を厳選してご覧いただきます。また、新たな試みとして、古美術に造詣の深い現代 作家の山口晃氏、彦十蒔絵・若宮隆志氏、山本太郎氏、野口哲哉氏にご協力いただき、 現代アートと当館のコレクションをクロスさせた特別展示を行います。
今回の展示作品の中から彦十蒔絵制作作品1点を選んでご紹介を致します。
作品名:「分福茶釜」五客組盃 五節供蒔絵
作者:彦十蒔絵・若宮隆志
個人蔵
民俗学からよく知られているタヌキが化けた茶釜の昔話「分福茶釜」ですが、その後は群馬県館林市の茂林寺に所蔵され、この寺の縁起は、狸の化けた釜とはせず、古狸(貉)の老僧守鶴愛用の「福を分ける」分福茶釜であるとする。千人の僧が集まる法会で茶をたてたが、一昼夜汲み続けても釜の湯はなくならなかったと記される。
なんとも不思議な茶釜をユニークに再現してみました。
(作品紹介はスタッフブログをご覧ください)
本展覧会の詳しい紹介はサントリー美術館のwebsiteこちらへご覧ください。
展覧会の展示構成についてはこちらへご覧ください。
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